握りこぶし VS 人差し指
- 淡路
- 2017年11月20日
- 読了時間: 1分
一人が両手で握りこぶしを作って上下に重ね、力の限りくっつけた状態を、もう一人がいとも簡単に人差し指で離してしまうなんて、考えられますか?
人差し指を使う人は、お相撲さんというわけではありません。何だったら握りこぶしを重ねている人より力がなくても大丈夫なんです!
皆さんも一度試してみてください。

両人差し指をそれぞれ相手の握りこぶしに軽く当てます。そしてその人差し指をそれぞれ左右(内側)に押します。
すると、しっかり力を入れてくっつけているはずの握りこぶしが、軽々と動いてしまうのです。
なぜそんなふうになるかというと、一つは思いがけない方向に力が働いたため、もう一つは腕をまっすぐに伸ばしているときは、力が肩に一番入っていて、腕全体には力が入りにくいためです。
横からの力に対しては、ある程度ひじを曲げていないと、なかなか対抗できないのです。
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