勉強は苦しい?
- 尼子
- 2016年5月9日
- 読了時間: 2分
ゴールデンウィークが完全に終わりを告げて、学生や社会人は少し憂鬱な今日このごろで申し訳ないのですが、ながたに塾がいよいよプレオープン開始です。
昔教えていた大手塾では学校のテストや受験のための勉強ばかりでした。成績が上がれば、結果が出ればいいけれど、だれもがそれができるとは限りません。それなら人より努力すればいいなんていいますが、そんなの勉強はつらくて苦しいものにしかなりません。もちろん確固たる目標と意思をもって壁を乗り越える経験も必要です。ただ自分の意思でなく、何かに強制されているなら、それはしばしば逆効果で、「数学なんて嫌い!英語は苦手!理科やりたくない!」って子どもは一生思い込んでしまうことになります。
もしかしたら、それを強制するのが多くの人が求める塾のありようなのかもしれません。しかし、子どものためと言ってそうするのはどこかおためごかしでどうも好きになれません。
私だって、勉強は嫌いでした。でも、新しいことを学ぶのはずっと好きです。自分の意思で学び考え吸収していくことは、喜ばしいことです。ピタゴラスの時代からそうなのです(中学で学ぶ数学は奴隷が何でもやってくれて退屈だった彼らのいわば高度な暇つぶしの遊びです)。そうして学びとってきたことは人生を豊かにしくれますし、実際に役立つことも多いです。というより、社会でより役に立つのはそうして自ら学びとってきたことだと思います。
ながたに塾では子どもたちに勉強の苦しさではなく学びの楽しさを伝えたいと常々思っています。だからこその少人数授業で、塾の部活動なのです。
ちなみにプレオープンですが、時期の都合もあってまだ沢山開いておりますので、どうぞこぞって。私は理科をおしえますよ!
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